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「宇宙・航空」記事リスト
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イギリス国防省 ユーロファイター・タイフーンのレーダー刷新計画を発表
イギリス国防省のジェレミー・クイン調達担当次官は2020年9月3日、オンラインで開催された防衛関連イベントにおいて今後の防衛装備調達について言及し、ユーロファイター・タイフーンのレーダーを新型に換装すると発表しました。2020年代中盤には戦力化し、将来戦闘機テンペスト就役までの橋渡しをするとしています。 -
小笠原にティルトローター機航路誕生か? 東京都の計画にメーカーが名乗り
東京都が小笠原諸島への航空輸送に、世界初の民間ティルトローター機AW609を導入する可能性を検討する、とした東京都の計画に、メーカーであるイタリアのレオナルドが評価試験に協力すると発表しました。現在最終組み立てが進んでいる量産仕様機のほか、シミュレータをはじめとする訓練システムも2020年中に用意できるとしています。 -
アメリカ特殊作戦軍 新輸送ヘリコプターMH-47GブロックIIを受領
ボーイングは2020年9月1日、ペンシルバニア州フィラデルフィアの工場で、アメリカ特殊作戦軍(USSOCOM)向け輸送ヘリコプター、MH-47GブロックIIの1号機を引き渡したと発表しました。新型コロナウイルス禍で、アメリカの製造業は工場の操業が一時停止する影響がありましたが、スケジュール通りの引き渡しだといいます。 -
ロシアでの国際調理兵コンテスト最終ステージ 地元ロシアが勝利
ロシアで開催されている軍人たちのオリンピック「国際アーミーゲーム」の中で、もっとも平和な競技とされる調理兵の「フィールドキッチン」。最終ステージが開催され、コース料理と食事の基本となる食パンづくりが競われました。どれもおいしそうなメニューやパンが並ぶ中、優勝は地元ロシア、準優勝にベラルーシのチームが輝いています。 -
アメリカ陸軍 約200億円で高機動ロケット砲システムHIMARSを28両発注
ロッキード・マーティンは2020年8月31日(現地時間)、アメリカ陸軍からHIMARS(高機動ロケットシステム)を28両、総額1億8300万ドル(約193億7000万円)で受注したと発表しました。今回の発注はアメリカ陸軍を窓口に、アメリカ海兵隊向けと海外へのFMS(有償軍事供与)分として調達されるものです。 -
RIMPAC2020日程終了 実際に船を沈める訓練も実施
新型コロナウイルスの影響で、艦艇部隊の洋上訓練のみと規模を縮小して実施された、アメリカ海軍主催の国際共同訓練RIMPAC(環太平洋演習)は、8月31日に日程を終了しました。8月30日には、アメリカ海軍を退役した艦艇を使い、実際に船を攻撃して沈める、という貴重な機会も提供されています。 -
イスラエル空軍 ホロコーストの歴史を乗り越えドイツでの共同訓練を終了
ホロコーストという暗い過去を共有する、イスラエルとドイツ。その歴史を乗り越え、イスラエル空軍戦闘機が初めてドイツを訪問した共同訓練「ブルー・ウィングス2020」が8月29日に終了しました。期間中は、ダッハウ強制収容所で両国による追悼式が開催され、過去を風化させず、その上で未来に目を向け友情を育む姿が見られました。 -
ロシアでの国際調理兵コンテスト 平和でおいしい真剣勝負が展開
ロシアで開催されている軍人たちの国際競技会「国際アーミーゲーム」で、もっとも平和な競技とされる調理兵たちの「フィールドキッチン」。地元ロシアを含む6か国から集まった調理兵のチームが、日頃から磨いた料理の腕を野戦炊事具を駆使して競います。競技の第2ステージでは、冷製オードブルとパンづくりの技能が審査されました。 -
カナダ空軍スノーバーズがCT-114の運用再開 本拠地へ帰還予定
カナダ空軍は2020年8月24日、2020年5月17日の墜落事故以来飛行停止となっていたアクロバットチーム「スノーバーズ」の使用機、CT-114チューターの運用再開を発表しました。事故原因についてはまだ調査中ですが、リスク低減措置のもと飛行が再開され、スノーバーズはようやく本拠地へ帰還することになります。 -
アメリカ最新沿海域戦闘艦ミネアポリス・セントポール 引き渡し前試験を終了
ロッキード・マーティンは2020年8月24日(現地時間)、ミシガン湖で実施していたアメリカ海軍の最新沿海域戦闘艦ミネアポリス・セントポール(LCS-21)の引き渡し試験が、無事終了したと発表しました。今後ミネアポリス・セントポールは最終的な艤装と調整を実施したのち、2021年の初めごろにアメリカ海軍へ引き渡されます。