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「宇宙・航空」記事リスト
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ロシア国営企業 世界の山火事に対応する飛行艇消防隊の組織を提案
ロシアの国営企業集団ロステックは、ロシアのグレンジークで開催された水上航空シンポジウム「Hydroaviasalon」で、世界中で発生する山火事に対して素早く国際貢献できるよう、消防飛行艇Be-200の飛行隊を常設することを提案しました。これの実現には、国営企業の財産を商業利用可能とする法改正も必要になるとしています。 -
ロシアに供与されたM4シャーマン中戦車 撃沈された輸送船から引き揚げられ博物館へ
第二次世界大戦中、ソ連に供与されるアメリカのM4中戦車を運ぶ途中に、ドイツのUボートによって沈められた輸送船。海底の残骸から引き揚げられたM4中戦車が修復を終え、モスクワ郊外クビンカの愛国者公園で展示が始まりました。ソ連に供与された76mm砲装備のM4A2中戦車では、世界唯一の展示といいます。 -
アメリカ駆逐艦 漂流中のイラン民間船に人道支援
アメリカ海軍は2020年10月15日、アラビア海で哨戒中の駆逐艦ウィンストン・S・チャーチルが漂流中のイラン漁船に対し、人道支援を行なったと発表しました。これは1974年に締結された「海上における人命の安全のための国際条約」に基づく行為です。 -
スペイン空軍 NH90捜索救難ヘリ1号機を受領
スペイン空軍は2020年10月14日、新しい捜索救難ヘリコプターNH90の1号機を受領したと発表しました。NH90は老朽化しているAS332捜索救難ヘリコプターの後継として、首都マドリッド郊外のクアトロ・ビエントス基地に所在する第48航空団で計12機が運用される予定です。 -
イギリス空軍ロジーマス基地運用再開 タイフーンはロシア機にスクランブル
滑走路改修工事のため、一時的に運用が停止されていたイギリス、スコットランドのロジーマス空軍基地。このたび改修工事が完了し、移動していたユーロファイター・タイフーンと、これが初めてとなるポセイドンMRA哨戒機が新しい滑走路に着陸しました。タイフーンは移転中にも、ロシア軍機に対しスクランブルを実施しています。 -
アメリカ空軍F-15E 新型精密誘導爆弾「ストームブレイカー」運用を承認
レイセオン・ミサイル&ディフェンスは2020年10月14日、アメリカ空軍の航空戦闘軍団(ACC)が、F-15Eにおける新型精密誘導爆弾「ストームブレイカー」の運用を承認したと発表しました。アメリカ軍で最も早くストームブレイカー運用能力を獲得していたF-15Eですが、これにより実戦使用が可能になります。 -
イスラエルとアメリカがF-35同士の共同訓練を実施 8月に続き2回目
アメリカ空軍とイスラエル空軍のF-35運用部隊による共同訓練「エンデュリング・ライトニングIII」が2020年10月12日に実施されました。イスラエル南部で行われた訓練は8月に続き2回目で、両国のF-35A飛行隊が、イスラエルの仮想敵飛行隊を相手にした制空戦闘などの技術を磨きました。 -
ソユーズMS-17が所要時間3時間3分の最速記録で国際宇宙ステーションに到着
ロシアとアメリカの宇宙飛行士3名を乗せたソユーズMS-17が、日本時間の2020年10月13日にカザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、国際宇宙ステーションに到着しました。打ち上げからドッキングまでの所要時間はわずか3時間3分で、2020年7月に打ち上げられたプログレスMS-15補給船による3時間18分31秒を大幅に短縮する最速記録を更新しています。 -
フランス航空宇宙軍に新たなディスプレイチーム「ヴァトゥー・ブラボー」誕生
フランス航空宇宙軍には、アルファジェット練習機を使った「パトルイユ・ド・フランス」をはじめ、エクストラ300を使用したエアロバティック競技チーム(EVAA)、ラファール・ソロディスプレイといった広報ディスプレイチームが存在します。これに2020年、ラファール2機による「ヴァトゥー・ブラボー(Vautour Bravo)」が新たに加わりました。 -
フランス政府 軍特殊部隊用にNH90ヘリコプターを10機発注
フランスのヘリコプターメーカー、NHインダストリーズは2020年10月12日(現地時間)、フランス政府からNATOヘリコプター調達局(NAHEMA)を通じ、特殊部隊用に改修されたNH90ヘリコプター10機の開発を受注したと発表しました。これはフランス政府からすでに発注していた10機分のNH90を仕様変更する、という形の契約になります。