おたくま経済新聞

ネットでの話題を中心に、商品レビューや独自コラム、取材記事など幅広く配信中!

おたく専門・ソーシャルマッチングSNS「おたくま」サービス終了

おたくまC.S.T.エンターテインメント株式会社(本社:千葉県鎌ヶ谷市/代表取締役:福島利和)が開発・運営を行う、おたく専門のソーシャルマッチングサービス「おたくま」が2012年5月26日をもって閉鎖することをお知らせいたします。


  • また、オタク趣味に特化した「おたくま」サービスのユーザー移行先とて、全趣味を対象とした新マッチングサービス「ULTEMA(アルテマ)」の提供を2012年5月17日より正式に開始することも併せてアナウンスさせて頂きます。

    おたくま⇒アルテマ

    「おたくま」は、2009年に当社の自社開発サービス第一弾としてスタートいたしました。

    当初、オタク専門のマッチングサービスとして脚光を浴び、テレビ報道含め多くのメディア様にお取り上げいただきましたが、その後サービス年数が経過する中で、昨今のSNSシステムの主流が「タイムライン」という流れに変わりつつあるなか、そうした仕組みや考え方を取り込む要望が多く寄せられてくるようになりました。

    昨今、オタク趣味と一般趣味の境界線は無くなりつつあります。
    これは本来オタク的文化だったものがテレビやインターネットメディア、企業タイアップなどを通して一般にも浸透し、「多種多様な趣味・興味を個人それぞれが持つようになった」という背景があります。これらの環境の変化を受け入れ、あらゆる嗜好も上手くマッチング計算に取り込む必要性があることから、システムの改変と複合趣味としてのブランディングに取り組んだ結果、看板を変えた「アルテマ」に至りました。

    今回の「おたくま」サービス閉鎖は、決して後ろ向きな流れではなく、サービスとして進化の位置づけとなります。

    なお、「おたくま経済新聞」は現名称のままサービスを続行いたします。
    直近では、記事の2次配信先の追加提携なども予定しておりますので今後ともこちらは引き続きよろしくお願い申し上げます。

    ■ソーシャルマッチングサービス「おたくま」閉鎖概要
    ・新規会員登録:2012年5月8 新規受付終了済
    ・サイト閉鎖:2012年5月26日23時59分(以降、ログインができなくなります)
    ・おたくまURL: https://www.otakuma.net/

    ■ソーシャルマッチングサービス「ULTEMA」概要
    ・アルテマURL:
    ・現在β版運用中
    ・正式サービス開始:2012年5月27日

    Copyright (C) C.S.T. Entertainment,Inc.

    あわせて読みたい関連記事
  • チョコレートプラネットが炎上発言を謝罪 2人揃って頭を丸める
    エンタメ, 芸能人

    チョコレートプラネットが炎上発言を謝罪 2人揃って頭を丸める

  • 邪悪なAI搭載「絶対にバズるSNS」で理不尽な炎上を疑似体験→リアルすぎて怖くなった
    インターネット, おもしろ

    邪悪なAI搭載「絶対にバズるSNS」で理不尽な炎上を疑似体験→リアルすぎて怖くな…

  • 子どもとの遊びから始まった沼 ブレスレットづくりにオタク母が本気を出した結果
    インターネット, おもしろ

    子どもとの遊びから始まった沼 ブレスレットづくりにオタク母が本気を出した結果

  • 前澤友作さん、新SNS立ち上げへ 偽広告問題に危機感
    インターネット, 社会・物議

    前澤友作さん、新SNS立ち上げへ 偽広告問題に危機感

  • 「mixi2」PCブラウザ版が提供開始 一部機能に限定も利便性向上
    インターネット, サービス・テクノロジー

    「mixi2」PCブラウザ版が提供開始 一部機能に限定も利便性向上

  • SNS拡散のカギは「誰がシェアしたか」 朝日新聞社など共同研究(画像:PhotoACより)
    社会, 経済

    SNS拡散のカギは「誰がシェアしたか」 朝日新聞社など共同研究

  • 「Xブロックチェック」に要注意 トレンド入りした危険なサービスとは?
    インターネット, 社会・物議

    「Xブロックチェック」に要注意 トレンド入りした危険なサービスとは?

  • 「○○アンバサダーに投票して」DMに要注意 SNS乗っ取りの手口に警戒を
    インターネット, 社会・物議

    「○○アンバサダーに投票して」DMに要注意 SNS乗っ取りの手口に警戒を

  • Blueskyが新たな認証制度を導入 青いチェックマークで信頼性を可視化
    インターネット, サービス・テクノロジー

    Blueskyが新たな認証制度を導入 青いチェックマークで信頼性を可視化

  • インスタ新機能に阿鼻叫喚 リアルタイムの位置情報が共有可能な仕様に
    インターネット, サービス・テクノロジー

    インスタ新機能に阿鼻叫喚 リアルタイムの位置情報が共有可能な仕様に

  • おたくま編集部Editor

    記事一覧

    おたくま経済新聞・編集部による監修or執筆

    ▼こちらのライターの最新記事▼

  • 鳥羽水族館、ラッコ配信で“飼育係モザイク化” カスハラ対策で映像方法変更
    社会, 経済

    鳥羽水族館、ラッコ配信で“飼育係モザイク化” カスハラ対策で映像方法変更

  • “幸福度が高い”と評判のジョナサン「早生みかんスイーツ」 今年は新作大福も仲間入り
    商品・物販, 経済

    “幸福度が高い”と評判のジョナサン「早生みかんスイーツ」 今年は新作大福も仲間入…

  • ヤマト運輸、元従業員が取引先情報を不正持ち出し 2社に流出、営業活動での使用も確認
    企業・サービス, 経済

    ヤマト運輸、元従業員が取引先情報を不正持ち出し 2社に流出、営業活動での使用も確…

  • YouTube、永久停止クリエイターに「再出発の機会」 新チャンネル申請を可能にする試験導入を発表
    インターネット, サービス・テクノロジー

    YouTube、永久停止クリエイターに「再出発の機会」 新チャンネル申請を可能に…

  • 南インド伝統のチキンカレー「ケララチキンカレー」
    商品・物販, 経済

    松のやが南インド伝統の味を再現 「ケララチキンカレー」新発売

  • 毛玉とるとる Pro(KC-NW825)
    商品・物販, 経済

    ストッキングやタイツも可の毛玉取り器誕生 マクセルイズミ「毛玉とるとる Pro」…

  • トピックス

    1. 【実食】コメダ珈琲店の「ドデカメンチバーガー」は名前に偽りなし バンズからはみ出す“肉の暴力”

      【実食】コメダ珈琲店の「ドデカメンチバーガー」は名前に偽りなし バンズからはみ出す“肉の暴力”

      コメダ珈琲店は10月16日から「ドデカメンチバーガー」と「ドデカチーズメンチバーガー」の2種類のバー…
    2. 自宅に“機内”を再現!「飛行機オタク」が作り上げた最高の趣味部屋

      自宅に“機内”を再現!「飛行機オタク」が作り上げた最高の趣味部屋

      趣味を持つ人なら憧れる、好きなもので埋め尽くされた趣味専用の部屋。本、ゲーム、楽器、絵画、彫刻など自…
    3. 藝大卒の声楽家が1時間1000円で自分を貸し出す理由 フリー芸術家ならではの戦略

      藝大卒の声楽家が1時間1000円で自分を貸し出す理由 フリー芸術家ならではの戦略

      プロの声楽家として活動する傍ら、1時間1000円から自分の時間を「レンタル」している男性。キャリア豊…

    編集部おすすめ

    1. 鳥羽水族館、ラッコ配信で“飼育係モザイク化” カスハラ対策で映像方法変更

      鳥羽水族館、ラッコ配信で“飼育係モザイク化” カスハラ対策で映像方法変更

      三重県の鳥羽水族館は10月15日、人気配信「鳥羽水族館ラッコ水槽ライブカメラ」の映像内容を一部変更すると発表しました。今後は、給餌の際などに…
    2. 毛玉とるとる Pro(KC-NW825)

      ストッキングやタイツも可の毛玉取り器誕生 マクセルイズミ「毛玉とるとる Pro」を発売

      マクセルイズミ株式会社は、ストッキングやタイツなどの繊細な衣類にも対応する毛玉取り器の新モデル、「毛玉とるとる Pro(KC-NW825)」…
    3. キヤノンの名機が「ガシャポン」で復活 歴代カメラ5種を精密ミニチュア化

      キヤノンの名機が「ガシャポン」で復活 歴代カメラ5種を精密ミニチュア化

      キヤノンが、バンダイの「ガシャポン」とコラボレーション。歴代のカメラとレンズをミニチュア化した「Canon ミニチュアカメラコレクション」を…
    4. 時事通信、男性カメラマンを厳重注意 生配信中に「支持率下げてやる」発言

      時事通信、男性カメラマンを厳重注意 生配信中に「支持率下げてやる」発言

      時事通信社は10月9日、自民党本部での取材中に「支持率下げてやる」などと発言した本社映像センター写真部の男性カメラマンを厳重注意したと発表し…
    5. 「ちいかわの世界に行きたい」ファン、考えた末に鎧さん化 再現度がガチすぎた

      「ちいかわの世界に行きたい」ファン、考えた末に鎧さん化 再現度がガチすぎた

      言わずと知れた人気コンテンツ「ちいかわ」。かわいくもハードなあの作品世界に入っていきたいと願う人は多いはず。筆者もその1人です。しかし二頭身…
    Xバナー facebookバナー ネット詐欺特集バナー

    提携メディア

    Yahoo!JAPAN ミクシィ エキサイトニュース ニフティニュース infoseekニュース ライブドア LINEニュース ニコニコニュース Googleニュース スマートニュース グノシー ニュースパス dメニューニュース Apple ポッドキャスト Amazon アレクサ Amazon Music spotify・ポッドキャスト