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巷で話題の「検索してはいけない言葉」は本当に検索しちゃいけなかった

暫く前からインターネットの世界で流行している「検索してはいけない言葉」というものをご存知でしょうか?いつごろからか流行始めたこの検索サイトを利用したインターネット遊び。

最近では「検索してはいけない言葉」をまとめたwikiサイトや、ニコニコ動画ではそれらサイトをまとめた動画など様々なシーンを通じてじわりじわりと流行は広まりつつあります。
というわけで、おたくま経済新聞ではそんな流行に一足遅く乗って「検索してはいけない言葉」にチャレンジしてみました。

  • 【関連:「検索してはいけない言葉」はやっぱり検索しちゃいけなかった】

    さて、「検索してはいけない言葉」ですが、これら検索結果にはいつくかの種類があります。ネタ、グロテスク、精神異常、心霊などいずれも『見たものがトラウマ』になってしまうサイトばかり。
    また、中にはウィルスを設置してサイトを訪れた人のパソコンに悪さをしてしまうという質の悪いものまで含まれます。

    今回「検索してはいけない言葉」に挑戦するにあたって、お約束として「Google」を利用することにしました。
    何故Googleかというと、「検索してはいけない言葉」の暗黙のルールでは「Google」での検索結果を元に集められているからとの事らしいです。

    そして検索する言葉は、とりあえず「検索してはいけない言葉」自体をGoogleで検索をかけて、言葉リストを掲載しているサイトをピックアップ。中でもきちんと管理人がまとめてあり、かつウィルスサイトなどの調査結果も乗せてあるとまとめサイトのワードを参考に検索することにしました。

    いよいよ検索開始!となった段階で、もし万が一のトラブルに備えて編集長から「会社以外でのパソコンを利用すること」と厳命が下ったため、しぶしぶネットカフェに移動。

    気を取り直してネットカフェのパソコンからチャレンジしてみました。

    さて、とりあえず「検索してはいけない言葉」ビギナーの記者としては、まずはライトなものから取り組むことに。

    ・あああ
    何故かタレントの上地雄輔のサイトが一番トップに表示。
    これはいたずらなのか?意味不明なので即終了。

    ・青いクレヨン
    都市伝説のサイトに行き着いた。
    何だかやるせない怖い話が掲載されているサイト。
    タレントの伊集院光さんがラジオ番組で紹介した怖い話をまとめたサイトとの事。まだそんなに怖くない。

    とりあえず2件検索してみて「全然平気じゃん」と気を良くした記者は、ちょっと検索レベルを上げてみることに。
    「検索してはいけない言葉」の一覧を掲載しているサイトには、少し上級者向けのワードも掲載されているのでそれを参考にいくつかワードをピックアップ。
    ※ここからは検索ワードに○などで多少の伏字をかけています。

    ・野崎○○○ー○
    かなりエキセントリックなイラストレーターさんのサイトに行き着きました。
    色んな意味で怖かったです。

    ・○○ー○姉さん
    もう半端なかったです。怖いというか何というか。
    精神的にかなりトラウマになりました。見てはいけないもの度MAXです。何故インターネット上にこんなサイトがあるのか、誰か取り締まらないのかが不思議です。

    前半の2件、後半の2件を検索したところで記者の精神的な拒否反応から今回の調査は中断いたしました。かなり怖かったです。
    簡単に考えていた今回の「検索してはいけない言葉」。後半2件はかなりトラウマになりました。

    今回体験レポートとしてご紹介させていただきましたが、心臓の悪い人や精神的に脆い方にはお勧めしません。あくまで興味本位に、そして自己責任の持てる方のみが挑戦してみてください。

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