おたくま経済新聞

ネットでの話題を中心に、商品レビューや独自コラム、取材記事など幅広く配信中!

エリア51の地下に「異次元空間」に繋がるポータルが2023年完成!? イーロン・マスクもわりと興味津々との噂

 とんでもない噂がイギリスのタブロイド紙「デイリー・スター」によって報じられております。それによると、アメリカ軍の施設「エリア51」の地下には、空間/時間を移動できる異次元空間につながるポータル(入り口)が2023年にオープンする予定があるのだとか。

 「エリア51」といえば、アメリカ政府が長い間、施設の存在を隠し続けてきた超極秘エリア。そんな場所に「異次元空間」へのポータルがあるとするのであれば胸アツです。果たしてこの話はマジなのでしょうか。

  • ◼ 異次元空間へと繋がるポータルがある!?

     「デイリー・スター」によると、「エリア51」には、いろいろな場所に移動できる「異次元空間」へと繋がるポータル(※ドラクエで言えば旅の扉的なもの)が今後完成すると報じております。

     「エリア51」といえば、アメリカ政府が長年の間ひた隠しにしてきたネバダ州レイチェルにある軍事施設。CIAが2013年8月に存在を公式に認めましたが、1950年代にスパイ機U-2の開発作業を行うため、アイゼンハワー大統領の承認によりアメリカ原子力委員会(AEC)の管理するネバダ実験場に隣接して設けられました。

     秘密とされた場所だけに、関係者からいろいろなニックネームで呼ばれているのも特徴。U-2の設計者、ケリー・ジョンソンは「パラダイス・ランチ」と呼び、CIA関係者は開設当時のアレン・ダレス長官の出身地から「ウォータータウン」、また1960年代には「ドリームランド」のコールサインが使用されています。

     現在も施設は厳重に警備され、容易に訪れることが出来ない、超厳戒区域。であるがゆえ、まことしやかな都市伝説が多く語られ、UFOや宇宙人などの愛好家には好まれる、まさにオカルト界の「聖地」とも言えます。

     そして、この話を広めているのは、今最もホットな預言者で「生けるノストラダムス」という異名を持つアトス・サロメ氏。

     同氏は、昨今の世界中のパンデミックや、2022年のエリザベス女王の崩御を予言し的中させたと言われるカリスマ預言者です。

     ポータルの内容を「デイリー・スター」紙の独占インタビューで明らかにしたところによると、すでにオカルト科学の力により、同じようなものが南極で実現されていて、それらがあたかも全部つながっているように感じられるのだとか。

     そんなアトス・サロメ氏は、「異次元空間」に関してさらに驚くべき証言をしているのです。

    ◼ あのイーロン・マスクも「異次元空間」に注目!?

     アトス・サロメ氏いわく、テスラ共同創業者兼CEOでTwitter社を買収しオーナー兼CEOとなったイーロン・マスク氏もすでに知っているとのこと。アトス・サロメ氏は、イーロン・マスク氏がエリア51の地下に眠るパワーを未来技術の転用について考えているはず、と推察しているそうです。

     その根拠にあげられたのは、以前イーロン・マスク氏が投稿した「スペースXには『エリア59』がある」というツイート。つまり、「エリア51」にも興味津々ではないかということのようです。

     ちょっと無理やりすぎないか!?とは思いますが、昨今の動向を鑑みて、何をするかわからないのがイーロン・マスク氏。本当に存在していれば、マスク氏に限らず全世界の注目を集めることは間違いないでしょう。

     もちろんこの話、信じるか信じないかはアナタ次第です。

    <参考>
    デイリー・スター‘Living Nostradamus’ issues terrifying 2023 prediction about Area 51 underground portal
    CIAArea 51 and the Accidental Test Flight

    (たまちゃん)

    あわせて読みたい関連記事
  • イーロン・マスク氏、Xの不具合を報告 「フォローしている人の投稿が少ない」原因はバグだった
    インターネット, サービス・テクノロジー

    イーロン・マスク氏、Xの不具合を報告 「フォローしている人の投稿が少ない」原因は…

  • “視える世界”を歩く 霊能者監修「視える人には見える展 -零-」体験レポ
    オカルト・ミステリー, 雑学

    “視える世界”を歩く 霊能者監修「視える人には見える展 -零-」体験レポ

  • イーロン・マスク氏6月27日の投稿
    商品・物販, 経済

    Xの広告改革が止まらない マスク氏が語る「ハッシュタグ排除」と「縦サイズ課金」

  • 月刊ムー7月号に反響「様式美すぎる」 日本壊滅予言と次号予告が共存
    商品・物販, 経済

    月刊ムー7月号に反響「様式美すぎる」 日本壊滅予言と次号予告が共存

  • 指導者様に感謝を。超監視社会を描く“異常な5分番組”「マルクト情報テレビ」5月24日より放映
    TV・ドラマ, エンタメ

    超監視社会を描く“異常な5分番組” 「マルクト情報テレビ」5月24日より放送

  • 想像の中で家の窓を開けていくと……?その場で試せる「霊感テスト」をやってみた
    オカルト・ミステリー, 雑学

    想像の中で家の窓を開けていくと……?その場で試せる「霊感テスト」やってみた

  • 手首に“690452”と書いて寝ると異世界に行ける?話題の異世界転移方法を検証
    オカルト・ミステリー, 雑学

    話題の「異世界転移チャレンジ」を検証 手首に“690452”と書いて寝ると行ける…

  • 「現存する日本語最古」とされるツイート
    インターネット, おもしろ

    「現存する日本語最古のツイート」投稿者!?最古参級アカウントの持ち主に話を聞いて…

  • 謎の宇宙人「ツル星人」現る 手足の生えた折り鶴の圧倒的威圧感に驚嘆
    インターネット, びっくり・驚き

    謎の宇宙人「ツル星人」現る 手足が生えた折り鶴の圧倒的存在感

  • 名画の謎と神秘を楽しむ!大塚国際美術館で月刊「ムー」とコラボした特別ガイドが配布決定
    イベント・キャンペーン, 経済

    大塚国際美術館で月刊「ムー」とコラボした特別ガイドが配布決定

  • たまちゃんWriter

    記事一覧

    元秒刊SUNDAYライター。炎上ネタからグルメネタまで得意とするも、現編集部(おたくま)では炎上ネタは封印。おだやかに書いております。静岡県浜松市在住です。

    ▼こちらのライターの最新記事▼

  • 警告ポップアップで強引に広告誘導 悪質業者が仕掛ける正規サービスを悪用した罠
    インターネット, サービス・テクノロジー

    警告ポップアップで強引に広告誘導 悪質業者が仕掛ける正規サービスを悪用した罠

  • マクドナルド非公認レシピ「改造てりたま」
    グルメ, 作ってみた

    マクドナルド非公認レシピ!夏のてりたま欲を満たす「改造てりたま」を作ってみた

  • LINEの画面って拡大できないの?タイトル画像
    インターネット, サービス・テクノロジー

    ピンチ操作が効かないLINE画面も拡大!iPhoneの隠れ便利機能「ズーム」活用…

  • AIで生成されたフェイク動画
    インターネット, 社会・物議

    一瞬本物かと……有名人の顔と声までAIで再現!進化する投資詐欺の実態とは

  • “ネット詐欺のベストアルバム”に遭遇!「○○プレゼント」詐欺体験レポート
    インターネット, 社会・物議

    “ネット詐欺のベストアルバム”に遭遇!「○○プレゼント」詐欺体験レポート

  • フッション系と思わせるサポート詐欺サイト
    インターネット, 社会・物議

    ファッション広告のフリをした罠 ますます巧妙化する“サポート詐欺”

  • トピックス

    1. 運営者の終活で老舗CGIサイトが終了へ 1995年開設「CGI RESCUE」、2026年3月に幕

      運営者の終活で老舗CGIサイトが終了へ 1995年開設「CGI RESCUE」、2026年3月に幕

      1995年から続く老舗CGI配布サイト「CGI RESCUE」が2026年3月末での終了を発表しまし…
    2. 違和感満載のサイケな銭湯でほっこり入浴 蒲田で開催「脳汁銭湯」体験レポート

      違和感満載のサイケな銭湯でほっこり入浴 蒲田で開催「脳汁銭湯」体験レポート

      旧き良き銭湯が異次元の入浴空間に変身するイベント「脳汁銭湯」が、11月26日から12月7日まで東京・…
    3. この涙は懐かしさ……なのか? 展示「あの職員室」で特大感情を揺さぶられたレポート

      この涙は懐かしさ……なのか? 展示「あの職員室」で特大感情を揺さぶられたレポート

      学生時代、入りたくても入れない「聖域」のような場所だった職員室。その風景を再現し、自由に探索できる展…

    編集部おすすめ

    1. 例のあの和菓子、都道府県別の呼び方

      全国で呼び名はどう違う?「今川焼」が19エリア制覇 ニチレイが“勢力図”を公開

      全国で呼び名が分かれる“中に具材を入れて焼いた円形の厚焼き和菓子”について、株式会社ニチレイフーズが47都道府県別に最も多く使われている呼称…
    2. セブン×ちいかわ「鬼辛カレー」を実食!全身が真っ赤に染まるのも納得の辛さ

      セブン×ちいかわ「鬼辛カレー」を実食!全身が真っ赤に染まるのも納得の辛さ

      セブン‐イレブンで12月2日から始まった「ちいかわと冬をたのしんじゃお!」キャンペーンで、作中に登場した「鬼辛カレー」が発売中。原作で話題の…
    3. 楽天モバイル、シニア向けに「オレオレ詐欺対策保険」を無料提供開始

      楽天モバイル、シニア向けに「オレオレ詐欺対策保険」を無料提供開始

      楽天モバイルと楽天損害保険は12月1日、「最強シニアプログラム」を強化し、オプションパック「15分かけ放題&安心パック」加入者を対象とした「…
    4. 静岡新球団で何が起きているのか ハヤテ223とくふうHDがネーミングライツ巡り対立

      静岡新球団で何が起きているのか ハヤテ223とくふうHDがネーミングライツ巡り対立

      静岡県を拠点とし、プロ野球ウエスタン・リーグに参加している新球団「くふうハヤテベンチャーズ静岡」を巡り、ネーミングライツ契約を含む資本業務提…
    5. 事業者向け「ASKUL」Web注文、12月第1週に再開 “明日来る”配送は当面遅れる見込み

      事業者向け「ASKUL」Web注文、12月第1週に再開 “明日来る”配送は当面遅れる見込み

      アスクル株式会社は11月28日、10月19日に発生したランサムウェア攻撃によるシステム障害の復旧状況について第11報を公表しました。 事業所…
    Xバナー facebookバナー ネット詐欺特集バナー

    提携メディア

    Yahoo!JAPAN ミクシィ エキサイトニュース ニフティニュース infoseekニュース ライブドア LINEニュース ニコニコニュース Googleニュース スマートニュース グノシー ニュースパス dメニューニュース Apple ポッドキャスト Amazon アレクサ Amazon Music spotify・ポッドキャスト